🌸第35回千葉県小学生バドミントンチーム戦

今回の団体戦には、ホープスから 5チーム・計22名 がエントリーし、これまででも最大規模の出場となりました。試合形式は 「1単 → 2複 → 3単」 の構成で、どの試合もチームの勝敗を左右する大切な1点。誰一人として “ついでの試合” はなく、全員がチームのために本気で戦う一日となりました。 

子どもたちは皆、 「自分の1点がチームを救うかもしれない」 という責任感を持ってコートに立ち、いつも以上に集中してプレーしていました。

試合の合間には仲間同士でハイタッチしたり、ベンチから声を枯らすほど応援したり、まさに“チームで戦う”という姿が随所に見られました。勝ち負け以上に、この団結力こそが今回の団体戦の大きな収穫だったと思います。 

当日は試合進行も早く、複数チームが同時に試合へ入るため、体力も気持ちも切り替えが必要でした。特に2複では、ペアの連携や状況判断がそのまま試合の流れを決めます。そして最後の3単は、多くの場合が勝敗を握る“最終戦”。前の2試合の結果を背負い、プレッシャーの中で戦う姿は、本当に胸を打つものがありました。 

5チームそれぞれが、この日までの練習の成果をしっかり発揮し、厳しい場面でも諦めずに粘る姿が印象的でした。初めて団体戦に出た子が堂々とプレーして成長を見せた場面、悔しい負けを経験しながらも次の仲間を必死に応援する姿など、どの瞬間にもドラマがありました。 

今回の団体戦は、技術だけでなく、責任感、仲間を思う気持ち、そして勝ちたいという強い気持ちを子どもたちに育ててくれたと思います。 

団体戦は、一人で勝つものではなく、みんなでつかむ勝利。

まさにその言葉を体現した一日でした。 ホープスの22名の選手たちは、自分の役割をしっかり果たし、全力で戦い抜きました。これからもこのチーム力を武器に、より高いステージを目指していってほしいです。

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